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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年6月27日 ジャカルタ 高橋健一

フィリピン:Tampakan銅・金プロジェクトの環境影響に関する地元関係者への説明会開催を予定

 2011年6月15日各社報道によれば、フィリピンTampakan銅・金プロジェクトのオペレーター会社のSagittarius Mines Inc(以下SMI社)は、地元関係者に対する環境影響内容の説明会を開催の上、地元からの要望を、2011年後半に政府へ提出予定の環境影響評価書に反映させる方針を示した。同プロジェクトは南コタバト州政府から開発の禁止措置を受けていたもの。説明会は約1,200人の地元関係者に対し今後12週間の間に約50回行われ、最終的に4つの州(南コタバト、南ダバオ、スランガニ、スルタン・クダラット)でのパブリック・ミーティングの総会でまとめられる予定である。同社Peter Forrestal社長は、環境影響評価書に地元関係者の意見を反映させ完成させることは、同プロジェクトの今後の設計、経営方針を決定してゆく上で極めて重要なことであると表明している。
 Tampakan 銅・金プロジェクトは、東南アジアにおける有数の規模の未開発プロジェクトとして知られ、これまでの調査で銅量13.5百万t(銅品位0.6%)、金15.8百万oz(金品位0.2 g/t)と見積もられており、フィリピン政府の優先開発案件としてもリストアップされている。また、SMI社株式は60%が非支配持分、40%が支配持分となり、支配持分のうちXstrata Copper社が62.5%、Indophil Resources NL社が37.5%を所有している。

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