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ニュース・フラッシュ

2011年7月3日 メキシコ 高木博康

グアテマラ:鉱山総局がTikal社の探鉱ライセンスを取消し

 2011年6月30日付け業界紙等によると、エネルギー鉱山省鉱山総局は、豪Mayan Iron社の現地子会社Tikal Minerals社が保有する鉄鉱石の探査を目的とした3鉱区の探鉱ライセンスを取り消した。鉱山総局は、活動計画期間内にライセンス取得地域内での探鉱活動を実施していないことが取消しの理由であるとしている。
 一方、Tikal社は、探鉱活動を実施していない理由は、環境天然資源省(MARN)から探鉱を行うに当たっての環境影響評価(EIA)の承認が出ていないためであり、EIAの承認を得ないで探鉱を行えば違法になるとして、法的に争うことを表明した。
 グアテマラでは、鉱業法において探鉱段階でのEIAの規定は無い一方、MARNの規則において探鉱段階でのEIAが必要とされている。2008年6月にはMayaniquel社がEIAの承認を得ないで探鉱を行ったとして、MARNより罰金を命じられ、同社はMARNの規則には法律の根拠が無いとして法的に争っている。

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