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ニュース・フラッシュ

2011年7月4日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:鉱業ロイヤルティ収入、前年を上回る水準で推移

 メディア報道によると、ブラジルの2011年1~5月期の鉱業ロイヤルティ支払い額が、対前年比83.7%増の5.55億US$となった。このうちMinas Gerais州が全体の50.4%を占める2.8億$であった。同州では、Vale、Companhia Siderurgica Nacional (CSN)、MMX、Usiminas、Ferrous Brazil等の企業が活動している。またこれに次いでPara州が29.5%を占める1.64億US$であった。同州の2010年のロイヤルティ収入は10.82億レアル(約6.7億US$)であったが、2011年はこれを上回るペースでロイヤルティ収入が伸びている。ロイヤルティ収入の伸びは主に鉄鉱石価格の上昇によるもので、2010年H2のスポット価格は91.6 US$/tであったが、現在は180 US$/tまで上昇している。
 このように資源価格が高騰する中、ブラジル政府はロイヤルティ引き上げについての議論を行っている。現在の鉄鉱石のロイヤルティは2%に過ぎないが、これを4%に引き上げる案が有力となっている。

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