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ニュース・フラッシュ

2011年7月5日 シドニー 原田富雄

豪:QLD州政府、中国Chalco社のアルミナ精錬所建設中止を発表

 2011年7月1日、QLD州政府は、Aluminium Corporation of China Ltd.(本社:北京、中国アルミ大手のChinalcoの子会社、以下Chalco社)がQLD州Aurukunに建設を予定していたアルミナ製錬所建設計画が中止に至ったことを正式に発表した。Bligh首相は、6月末の北京訪問の際にChalco社に対し計画の断念を伝えていた。
 2007年3月23日、Aluminium Corporation of China Ltd.(本社:北京、中国アルミ大手のChinalcoの子会社、以下Chalco社)とQLD州政府は、Aurukunボーキサイト鉱山等プロジェクト(QLD州Cape York半島)の開発に係る最終合意書に署名、Chalco社は、約100百万A$を投じて鉱山及びアルミナ製錬所に関するFSを実施してきた。しかし、世界金融危機後の豪ドル高や、アルミニウム価格の回復の遅れからアルミニウム産業の先行きが不透明であるとして、2010年6月末に30億A$を投じるアルミナ製錬所建設を白紙に戻すことことに言及、プロジェクトの実現性についてQLD州政府との間で検討中と発表していた。これにより上記Aurukunボーキサイト鉱山は、2011年内に新たに入札が行われる予定である。

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