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ニュース・フラッシュ

2011年7月24日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Vale、Petrobrasが保有する鉱区でカリウム開発を行う

 メディア報道によると、ValeはPetrobrasがブラジルSergipe州に保有する鉱区で、カリウム資源の開発及び生産を行う計画について、2011年9月の合意を目指す。開発コストは約40億US$。この計画には、Rousseff大統領が関心を示し、最近、両社の社長を交えて会談を行ったという。Valeは、カリウムを重要生産物と位置付けており、2010年にFosfertil社及びBunge社を47億US$で買収し、現在はVale Fertilizantes社に統合した後、Vale Fosfatadosとして子会社化している。Valeは、現在の生産量700千t/年を2.4百万t/年まで増産する計画である。ValeはSergipe州で、ブラジル唯一のTaquari Vassourasカリウム鉱山を操業しているが、2017年にライセンスが切れる。同鉱山は、坑内採掘によりカリウム鉱石(sylvite)を採掘し、塩化カリウムを生産している。同鉱山は、肥料原料である塩化カリウムのブラジル国内唯一の生産拠点で、国内需要の約10%を生産している。ブラジルは残り90%を輸入に依存している。

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