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ニュース・フラッシュ

2011年7月25日 バンクーバー 大北博紀

加:BC州政府とTaku River Tlingit First Nation、土地及び資源の共有管理契約を締結

 BC州政府は、2011年7月19日、Taku River Tlingit First Nation(先住民政府、以下Taku River Tlingit政府)と土地及び資源の共有管理契約を締結したと発表した。本契約はBC州において初となる土地と資源の共有管理契約であり、13ヶ所の保護地域を新たに指定し、BC州北西部Atlin Taku地域(300万ha以上)において、資源開発の機会と投資の確実性を提供する内容である。
 BC州首相Christy Clark氏は、「本契約は、BC州政府とTaku River Tlingit政府の間が闘争関係から協同関係へ変化したことの象徴となる。このバランスの取れた取り組みは、北西部の人々に明るい未来、環境と文化的価値を保護しながら、地域に新しいビジネスチャンスをもたらす。」とコメントしている。Taku River Tlingit政府は既に該当地域における潜在的な資源開発プロジェクトにおいて鉱山開発者に協力しており、今後は資源プロジェクトにおいて建設中で350件、操業中で280件の事業が関係してくる。
 本契約により、BC州政府とTaku River Tlingit政府が共同で作成したAtlin Taku Land Use 計画に2011年7月19日付けで正式な効力が与えられる。同計画は現在のAtlin Park(州立公園)を含む地域の最大26.2%にあたる80万haを保護地域としているが、鉱物が賦存している可能性の高い地域の90%は、探鉱開発が可能な地域として残されている。

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