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ニュース・フラッシュ

2011年7月25日 ジャカルタ 高橋健一

インド:Vedanta社のアルミ精錬所拡張事業計画、オリッサ州高裁が却下

 2011年7月20日の現地報道によれば、Vedanta Aluminium社(以下Vedanta社)がインド・オリッサ州高等裁判所に裁定を求めていた件について、高裁はインド政府の考えを支持し、拡張事業を却下する判決を言い渡した。これは、Vedanta Resouces社(LSE上場)傘下企業であるVedanta社が計画したオリッサ州Kalahandiのアルミナ精錬所拡張事業について、環境規制上の違反があるとしてインド政府が事業の停止を命じていたものである。ただし、高裁はVedanta社が環境規制に従い改めて再申請することは可能であるとした。Vedanta社は今回の判決を最高裁に上告するか否かを検討する。この拡張計画は現在のアルミナ生産量を1百万t/年から6百万t/年に拡張する事業で、Vedanta社が環境法上のクリアが得られる前に事業を進めたとして、環境森林省が2010年10月に事業停止を命じていた。

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