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ニュース・フラッシュ

2011年8月3日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:環境裁判所設置法案が下院で承認される

 チリ下院で環境関係の紛争を扱う特別裁判所を設置する法案が2011年8月2日に承認された。法案によると、環境裁判所(Tribunal Medio Ambienal)はAntofagasta、Santiago、Valdiviaに設置される予定であり、環境問題の紛争解決に特化する。Ricardo Irarrázabal環境大臣は本法案の下院通過に関し、「環境問題に関する効果的な監視、監督体制構築のための重要なステップである」と述べた。
 2010年1月の環境基本法改正とともに設置された環境監督局(Superintendente de Medio Ambiente)には、環境裁判所の設置から6か月後より、最高約10百万US$の罰金や操業停止も命令できる査察及び処罰の権能が与えられることになっている。環境裁判所は特別法廷となり、最高裁判所の下に設置される。本法案は、既に上院での審議を経ており、下院で加えられた修正について審議するため再度上院に送られる。

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