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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年8月9日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:2020年の銅生産量は741万tに

 チリ銅委員会(COCHILCO)は、2020年のチリにおける銅生産量が741万tに達すると予想している。2017年から2020年の間に生産開始が予定されているプロジェクトから銅163万tの生産が見込まれており、現在操業中の鉱山において減少する銅生産量85万tを上回る。2020年に銅精鉱として生産される銅量は、2010年に比べて241万t増加し約574万tに到達、全銅生産量中の銅精鉱由来の銅の割合は2010年の61.5%から2020年には77.5%に達する見込みである。一方、銅カソードの生産量は2010年に比べ約40万t減少することが予想されている。これは、CODELCOのRadmiro Tomic鉱山及びAnglo AmericanのMantoverde鉱山で2020年までに酸化鉱の処理が停止される予定となっているためである。
 2017年から2020年の間に生産開始が予定されているプロジェクトは、CODELCOのEl Teniente鉱山深部開発プロジェクト、Chuquicamata鉱山坑内採掘プロジェクト、Andina鉱山拡張プロジェクト(Phase II)、Radmiro Tomic鉱山硫化鉱プロジェクト(Phase II)がある他、Collahuasi鉱山拡張プロジェクト(Phase II)、Cerro Casale銅・金プロジェクト、Relincho銅プロジェクトなどがある。

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