閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年8月16日 シドニー 栗原政臣

豪:Alumina社、2011年上期決算を発表

 2011年8月11日、Almina社(本社メルボルン)は、2011年H1の税引後純利益が前年同期のUS$4,420万からUS$6,770万に増加したと発表した。この良好な結果にもかかわらず、利益が予測を下回ったため同社の株価は6%下落している。
 同社のJohn Bevan最高経営責任者(CEO)は、「この業績に満足しており、アルミナの需要が改善し、価格が上昇していることを反映している」と述べた。今回の利益増は、アルミナ価格の一部をLMEのアルミニウム価格と連動した価格からアルミナのスポット販売価格に基づく価格決定方式に変更したことにも関連している。Bevan氏によると、当初中国自らの供給増による中国国内の価格下落を受け、スポット販売価格は低迷する予定であったが、現在は中国国内のアルミナ販売価格が上昇している。ただし、西欧でのスポット価格は上昇しておらず、Bevan氏は西欧でのスポット価格の上昇も期待している。
 利益の増加、US$400という1 t当たりの高いアルミナ価格の推移にもかかわらず、Bevan氏はAlmina社が40%所有するAWAC(Alcoa World Alumina and Chemicals)の生産増加の計画はない、としている。

ページトップへ