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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年8月16日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:チリの2011年H1銅生産量は前年同期比2.2%減

 チリ銅委員会(COCHILCO)のレポートによれば、チリの2011年H1銅生産量は257万tで前年同期比2.2%減となった。生産減の大きかった鉱山として、El Abra鉱山(31.7%減、2011年H1生産量51.9千t)、Quebrada Blanca鉱山(27%減、同32.1千t)、Escondida鉱山(14.3%減、同450.7千t)が挙げられる。El Abra、Quebrada Blanca両鉱山の生産減は酸化鉱鉱石の枯渇が進んでいることが原因であり、Escondida鉱山での生産減は鉱石品位の低下によるものとされている。Collahuasi鉱山(12.1%減、同234.5千t)、El Tesoro鉱山(4.4%減、同45.2千t)、Zaldívar鉱山(8.5%減、同65.6千t)でも生産量が落ちている。Anglo Americanの北部オペレーション(Mantos Blancos鉱山及びMantoverde鉱山)の生産減少幅は0.9%にとどまった(同66.2千t)ものの、中央オペレーション(Los Blonces鉱山、El Soldado鉱山、Chagres製錬プラント)からの生産は8.8%減の同117.9千tであった。
 一方で、Candelaria鉱山(32.7%増、同71千t)、Cerro Colorado鉱山(7.1%増、同48.2千t)、Spence鉱山(1.9%増、同91.5千t)、Los Pelambres鉱山(3.4%増、同199.2千t)、Michilla鉱山(11.3%増、同21.7千t)からの銅生産量は増加した。CODELCOの2011年H1銅生産量も前年同期比2.5%増加しており、同818.2千tであった。

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