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ニュース・フラッシュ

2011年8月22日 リマ 山内英生

ペルー:環境大臣、EIA審査の一元化の必要性を表明

 2011年8月11日付け地元紙等によると、Gieseckeペルー環境大臣は、環境省が環境影響評価(EIA)の審査を行う唯一の機関となることを目指す考えを明らかにした。 同大臣によれば、現在環境省は、15の機関に存在する環境局をできるだけ早期に環境省下に集約するべく、他省庁との調整を行っている。その理由としてエネルギー鉱山省を例にとり、鉱業投資を促進する立場にあるエネルギー鉱山省が、一方で環境影響評価(EIA)の審査・承認を行うことはできないとし、環境省がEIAの審査を行うことで審査結果に対する国民の信頼が回復されるとの考えを示した。
 この方針に関して、ペルー鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のMartinez会長は、窓口が一本化されるのは望ましいとしつつ、明確なEIA審査基準の存在が必要だとコメントした。一方、ペルー建設会議所のEspinosa代表は、住宅省によるEIA審査が順調に進行しない中、審査権限を環境省に移すのは遺憾であるとコメントした。

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