閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年8月22日 ロンドン 北野由佳

南ア:Shabangu鉱物資源大臣、鉱山での死亡事故を「殺戮」であると批判

 南アのShabangu鉱物資源大臣は2011年8月18日、Cape Town Press Clubのイベントでスピーチを行い、同国鉱山での死亡者数に関する懸念を表明し、鉱山における「殺戮(carnage)」であると批判した。同大臣によると、南ア鉱山における2011年1月1日~8月15日の死亡者数は76名で、前年同期の79名と比較して微減にとどまっており、肺結核、珪肺及び騒音による健康障害に関しても、著しい改善が見られていないという。また、収益性の高い企業において死亡事故が増加しており、利益の追求と死亡者数との間に関連性が見受けられたとされている。
 Shabangu大臣は「鉱物資源省はこの問題に対して、強硬な姿勢を崩さない。鉱山労働者の命を守るために、危険な鉱山を閉鎖させることもためらわない。安全強化のため、鉱山安全衛生法の見直しを行っている。」とコメントした。なお、2011年8月17日には、AngloGold Ashanti社(本社:ヨハネスブルグ)のMoab Khotsong金鉱山で死亡事故が発生している。

ページトップへ