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ニュース・フラッシュ

2011年8月24日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCOが労働者側との包括協定に合意

 メディア報道によると、CODELCOの経営陣と労働者は労使関係を規定する包括協定に署名したと、CODELCO銅組合連合(FTC)のRaimondo Espinoza会長が語った。同氏はこの包括協定に関して、「FTC代表とDiego Hernández CODELCO総裁の間で行われた会談の成果であり、この会談はCODELCOの今後の成長戦略に関連する問題には労働者側の意見を考慮させることを目的としていた」と述べた。この協定により、最近の労働者と経営者間の緊張関係が緩和されるものと見られる。労使関係の緊張は、経営陣との対話の欠如と雇用不安に抗議し実施された2011年7月11日の24時間ストから続いていた。
 労働者側はCODELCO再編問題の議論への参加も要求しており、Espinoza会長は「協定には、現在及び未来の労働力の分析及び請負労働者のための法の遵守など、CODELCOと各事業所の発展に関わる重要事項の議論の場へのFTCの参加が盛り込まれている」と述べた。CODELCO全事業所の経営陣と労働者側との話し合いは今後順次行われる予定で、各事業所における労働者関連の重要問題が議論される。最初のミーティングはChuquicamata事業所において8月31日に行われる。Chuquicamata事業所では2018年に露天掘りから坑内採掘へ移行する22億US$の計画が進行中である。

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