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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年8月25日 サンティアゴ 縫部保徳

アルゼンチン:Mendoza政府がCoro Mining社のSan Jorge銅・金プロジェクトを承認せず

 Coro Mining社(本社バンクーバー)のプレスリリースによると、アルゼンチンMendoza州議会は、同社のSan Jorge銅・金プロジェクトに関する環境影響宣言書(DIA:Declaración de Impacto Ambiental)の承認に反対する投票を行った。San Jorgeプロジェクトの環境影響調査は、Mendoza州政府に2011年2月に承認されており、さらに議会の承認を得るためのDIAが提出されていたもの。DIAは、Coro Miningの現地子会社Minera San Jorge社がプロジェクトの建設、操業中を通じて最も高い環境保護・管理・監視基準を遵守することが条件であった。この結果に対して、同社は法的な救済または保障をアルゼンチン政府及び国際裁判所に求めることを検討するとしている。
 Mendoza州では、法律7722によりDIAに対する州議会の承認を必要とする。法律7722は、鉱業活動における有害化学物質の使用を禁じている法律である。現在、Coro Miningとその他数社は法律7722は違憲であるとして異議申し立てを行っており、この訴訟の決着は2012年中頃までかかるものと同社は予想している。
 San Jorgeプロジェクトは斑岩型銅・金鉱床を対象としており、現在までに概測及び精測資源量194百万t、Cu 0.48%、Au 0.21g/tが計上されている。2008年4月の予察的な経済性評価ではマインライフ16年、銅39,500 t/年、金39,000 oz(1.1 t)/年の生産量が検討されていた。

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