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ニュース・フラッシュ

2011年8月30日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO、2011年9月中旬までにChuquicamata坑内採掘移行作業を承認の見込み

 メディア報道によると、CODELCOのChuquicamata坑内採掘移行プロジェクトが2011年9月中旬までに役員会で承認される見込みである。同プロジェクトへの投資額は38.3億US$とされる。露天採掘から坑内採掘へ移行する準備(移行前作業)としてトンネル建設が行われ、投資額は8.5億US$に上る。CODELCOは主要プロジェクト及び露天採掘終了に遅れが出ないよう、この坑内採掘移行前作業にできるだけ早く着手する必要がある。
 Chuquicamata坑内採掘移行プロジェクトは現在、実現可能性評価段階にある。建設には8年を要する予定で、操業開始は2019年末が計画されている。坑内採掘移行後、フル生産時には粗鉱処理能力14万t/日、銅生産量34万t/年、モリブデン生産量は1.8万t/年を超えると見込まれている。Chuquicamata鉱山の坑内採掘への移行は、オープンピットが大きくなりすぎたため採掘及び輸送コストが増加、オープンピット内の経済性のある鉱石が枯渇してきていることが原因である。
 Chuquicamata鉱山はチリ第Ⅱ州に位置し、2010年の銅生産量は52.8万tである。

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