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ニュース・フラッシュ

2011年9月5日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:政府は新鉱業法にて探査促進のための入札制度を検討

 メディア報道によると、ブラジル政府は新鉱業法において、探査後開発に移行しない案件や許可条件違反や探査税滞納等があった場合、探査権を取り消して入札等により他の探査実施者に再度許可を与える制度を検討している。現行では、探査終了後、開発に移行するまでの期間が明確に決められていないため塩漬けとなる案件がある等、制度上の不備があるとの認識に基づき、探査の推進を促進するための新たな制度を作ろうとしているものである。探査に対する投資意欲に影響を与えないよう、対象とする探査鉱区を大規模、重要案件に限定する等の措置が検討されている。
 また、評価を行う時点で地質情報等が不足している場合、ブラジル地質調査所(CPRM)が基礎的調査を実施し評価を行った後に入札を実施する、あるいは調査を第三者に行わせ、開発まで移行できた場合、入札後にその調査者にも権益の一部を譲渡する等の措置も検討されている。

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