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ニュース・フラッシュ

2011年9月8日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Chinalco Yunnan CopperがRio TintoとチリCandelabroプロジェクトのJV契約を締結

 中国第3の銅生産者であるYunnan Copperの豪州投資会社が21.17%の株式を保有するChinalco Yunnan Copper(本社:豪州ブリスベン、以下Yunnan Copper)は、Rio TintoとCandelabroプロジェクト(チリ第Ⅰ州)のJV契約を締結したと発表した。Candelabroプロジェクトは暁新世の斑岩型銅鉱床ベルト内に位置し、Cerro Colorado銅鉱山の60 km北に位置する。これまでのRio Tintoの探鉱により、斑岩型銅・モリブデン・金鉱床のターゲットが把握されている。Candelabroプロジェクトの面積は4,200 haで、LANDSAT衛星画像解析及び鉱床成因論に基づき抽出された。石英脈ストックワークが900×400 mの範囲に発達している。
 JV契約に基づくYunnan Copperの初年度最低義務探鉱費は25万US$である。ボーリング5,000 mを含む、総計800万US$の支出により、Yunnan Copperはプロジェクトの権益40%を取得できるオプション権を得る。最初のオプション権が行使された後90日以内に、Rio Tintoはプロジェクトのオペレーション権を取り戻すか、または、以降3年間で1,500万US$をYunnan Copperが支出することにより権益20%を追加取得できるオプション権をYunnan Copperに認めるかを選択できる。Rio Tintoがオペレーション権を取り戻すことを選択した場合、JV会社が設立され、両者の権益比率に応じたプロラタ支出によりプロジェクトは運営される。
 Yunnan Copperは豪州、チリ、ラオスで鉱物資源の探鉱・開発を手がけている。チリではRio TintoとのJVでCandelabro以外にCaramasaプロジェクト及びPalmaniプロジェクト(いずれも斑岩型銅鉱床が対象)を実施している。

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