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ニュース・フラッシュ

2011年9月12日 モスクワ 大木雅文

ロシア:連邦独占禁止局、Rusalに対し訴訟を起こす

 2011年9月7日付け現地報道によると、連邦独占禁止局は9月5日、アルミニウム市場における支配的地位の悪用を理由としてRusal(UC Rusal Trading House)に対する訴訟を起こした。
 連邦独占禁止局は、アルミニウム消費者1名の申立てを調査し、Rusalの行為に競争保護法第10条(第3項及び第8項)に対する違反の証拠があることを明らかにした。それは、契約当事者にとって不利又は契約に規定のない条件を押し付け、また、様々なアルミニウム消費者に対し差別的条件を設定していることである。
 申立人によると、契約当事者に対する不利な条件の押し付けは、Rusalが消費者にとって地理的に最も有利な工場からの商品発送を常習的に拒否し、最も遠くにある工場からの発送を強要したことにある。これにより輸送費が大幅に増大し、その結果、消費者はアルミニウム粉市場で不利な立場に置かれた、と連邦独占禁止局のプレスリリースは伝えている。

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