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ニュース・フラッシュ

2011年9月19日 北京 土居正典

中国:不動産開発業の上場企業による鉱業投資活発

 中国では2010年H2以来、上場されている不動産開発企業による鉱業への投資が活発化している。メディアによればその間、20数社が鉱業へ投資しているとの報道もある。最近の例では、北京華業地産株式有限公司によって深圳市隆興投資有限公司が保有している陝西盛安鉱業開発有限公司の90%権益を5,400万元(8.5百万US$)で買収する計画が公表されている。北京華業地産は、内モンゴル自治区フフホト市から2006年11月に北京に移転し、名称変更をした不動産開発上場企業である。なお、盛安鉱業は、陝西省寧強県金硐子溝銅金鉱床及び寧強県鶏頭山-小燕子溝の金鉱床の探査権を保有し、このうち、鶏頭山-小燕子溝金鉱床は既に精密調査を終了し、金の推定埋蔵量50 tである。
 北京華業地産によれば、買収完了後、2012年6月末までに鶏頭山-小燕子溝金鉱床の採掘許可証を取得し、同年8月には選鉱場など関連インフラ建設を完了させる予定とのことで、鉱石処理能力30万t/年、金500 kg/年の生産を計画している。

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