閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年9月23日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Andina拡張計画のFSは2012年末までに完了

 Andina拡張計画(Phase II)のFSは2012年末までに完了する予定であると、CODELCOのDiego Hernández総裁が記者会見で述べた。Andina拡張計画(Phase II)の投資額は62.7億US$とされる。これまで同拡張計画のFS完了は2011年末、操業開始は2017年内とされていた。CODELCOは、FS実施と並行して拡張計画のための環境影響評価調査(EIS)を今後2~3年中に環境省に提出する予定である。新しいスケジュールによると、建設決定を2013年始めに行い、同年中に建設に着手する。開発には6年を要する見込みで、操業開始は2019年初頭が計画されている。
 Diego Hernández総裁はAndina拡張計画FS完了時期を延期したことについて、「FS実施の一環としてプロジェクトの費用構造を検証しFSが実施可能なことは把握したが、完了時期を延長することとなった。それでもAndina拡張計画で予定している操業開始時期は、CODELCOの4大プロジェクト(Ministro Hales鉱山開発計画、El Teniente鉱山深部開発計画、Chuquicamata鉱山坑内採掘移行計画、Andina鉱山拡張計画(PaseII))全体の期限内には収まっている」とコメントした。
 Andina拡張計画(Phase II)は、オープンピット拡張、粗鉱処理能力15万t/日の選鉱プラント建設により、現在の粗鉱処理量9.4万t/日を24.4万t/日まで拡大するものである。同拡張計画の実施により銅生産量は35万t/年増加し、操業開始から最初の5年間は65万t/年、30年間では60万t/年の銅が生産できると見込まれている。Andina鉱山の2010年銅生産量は18.9万tであった。

ページトップへ