閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年9月26日 北京 土居正典

モンゴル:Oyu tolgoi鉱山開発投資契約の見直し

 現地報道によれば、
. Enkhbayar元モンゴル大統領派の国民大会議議員20名は2011年9月7日、Batbold首相に対しOyu tolgoi鉱山権益に関する2010年7月16日付第57号大会議決定書の実現を要求した。また、一部報道ではモンゴルの権益を40%に引き上げることも要求している。また9月16日には、S.Erdene及びD.Gankhuyag議員がD. Zorigt鉱物資源・エネルギー省大臣に対しOyu tolgoi鉱山開発投資契約及びTavan tolgoi炭田開発国際入札に関する質問状を提出した。
 これを受け、モンゴル政府は9月21日に閣議を開き、同鉱山のモンゴル側権益及び資源利用税の引き上げに関しIvannhoe社へ書簡を送り協議するよう、官房長官に指示した。なお、2009年10月6日締結の開発投資契約では、銅鉱山の権益は当初はIvannhoe 66%、モンゴル政府34%であるが、30年後の契約更新時にはそれぞれ50%としている。また第57号大会議決定書では、契約書上30年後の契約更新時を当初投資資金回収後としている。
 内閣報道によれば、閣議後、D. Zorigt鉱物資源・エネルギー大臣及びBayartsogt財務大臣は記者会見を行い、「Oyu tolgoi鉱山開発工事では約9,000人のモンゴル人が雇用され、9月25日までに50%が終了の見込みである。また第57号大会議決定書に従い、当初投資資金回収後にモンゴル側権益を50%とすることを命じられた」と語った。

ページトップへ