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ニュース・フラッシュ

2011年10月10日 サンティアゴ 神谷夏実

チリ:干ばつにより、電力供給に不安

 チリでは2011年9月下旬に大規模停電が起きたばかりであるが、Alavarezエネルギー大臣は、干ばつにより水力発電による電力供給に不安があると述べた。チリ国内の発電用ダムの貯水量は1998年の干ばつ以来の低レベルにある。このため、2011年2月以来、チリ中央部に電力を供給するSICシステムにおいて、非常時に送電電圧を下げる措置が取られている。現在の発電レベルは通常のレベルまで戻っているが、取水制限が再開される可能性がある。また政府は、降水量、降雪量、水利用計画の見直しを行っており、間もなく結論を出すとしている。またArevarezエネルギー大臣は、2012年Q2において水力発電能力の低下から、再び電力供給不安が発生すると警告、今後電力の配電規制を含む対策を検討することを表明している。

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