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ニュース・フラッシュ

2011年10月11日 シドニー 原田富雄

豪:豪州証券取引所、鉱物資源量・鉱石埋蔵量に関する規定を改定する方針

 2011年10月5日、豪州証券取引所(ASX)は、鉱業、石油・ガス関連企業に課している鉱物資源量、及び鉱石埋蔵量に関する報告(JORC規定2004:鉱物資源量及び鉱石埋蔵量の報告に関する大洋州規定)を厳格化するための討議書を公開、パブリック・コメントを2012年1月27日まで受け付けるとしている。
 ASX資料によれば、2011年8月末時点におけるASX上場企業は鉱業分野が830社、石油・ガス企業が130社となっており、上場企業全体の45%を占めている。また、合計した企業の時価資本総額は、それぞれ3,650億A$、780億A$と全体の32%を占めることから、ASX取引の活性化を図る意味において、また、株主への正確で迅速な資源情報を提供するためにもJORCの見直しが必要と判断したものと考えられる。
 一方、資源関連企業がメンバーとなるJORC(Australian Joint Ore Reserves Committee)も近く討議書を公開予定としているが、今回のASXの発表が唐突であったことで、ASXに対して不信感を抱き、討議書へのコメントは別々に送付するよう求めている。

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