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ニュース・フラッシュ

2011年10月11日 シドニー 原田富雄

豪:中国広東核電集団、ウラン・ジュニアのExtract Resources社を再度買収提案

 2011年10月7日、ロイター通信は、中国広東核電集団(CGNPC:China Guangdong Nuclear Power Holding Corp.)が、再度Extract Resources 社の株式42.7%を保有するKalahari Minerals社(ロンドン証券市場上場)に買収提案する可能性について報じている。Extract Resources社(本社:WA州Perth)は、ナミビアにて世界最大級のHusabウラン・プロジェクトを開発しており、CGNPCはKalahari Minerals社の1株に対し11%のプレミアムを上乗せした270 Penceで提案するとしている。
 CGNPCは2011年3月に同社株式を290 Pence/株での買収を持ちかけていたが、福島原発事故の影響により240ペンス/株に買収額を引き下げた経緯もあり、2011年5月に、英国の買収委員会によって3か月間の買収差し止めの決定を受けていた。その期間が2011年8月11日に終了するので、再度買収提案するとの憶測が流れていた。
 豪州外資買収法によれば、Kalahari Minerals社は豪州企業であるExtract Resources社の株式20%以上を所有することから、CGNPCは同時にExtract Resources社への買収提案を行なう必要があり、豪州外国投資審査委員会(FIRB)の許可が必要となる。

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