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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年10月13日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Antofagasta Minerals役員会が2011年末までにAntucoya銅プロジェクトを承認へ

 メディア報道によると、Antfagasta Minerals役員会はAntucoya銅プロジェクト(チリ第Ⅱ州)の建設を2011年末までに承認する見込みである。同プロジェクトの投資額は13.5億US$とされる。Claudio Camposプロジェクトマネージャーによると、現在詳細エンジニアリング業務が開始されている。建設開始は2012年初頭を見込んでおり、2年の建設期間を経て、2014年に立ち上げ作業が開始される予定となっている。本プロジェクトの環境影響評価報告書は2011年7月に環境省に認可された。
 当初、Antucoyaプロジェクトは近傍に位置するMichilla鉱山の衛星鉱床として計画されていたが、現在はマインライフ20年、銅カソード平均8万t/年の生産を予定する単独鉱山として検討されている。露天採掘でヒープリーチング・SX-EW法により銅を回収する計画となっている。FSの結果、プロジェクトへの投資見積額はそれまでの9.5億US$から13.5億US$に増加した。これは、鉄鋼関連の物価及び人件費の上昇が原因とされる。
 Antucoyaプロジェクトは平均品位Cu 0.32%とされているが、生産が開始されればチリでも最も低品位で操業する銅鉱山の一つとなる。

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