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ニュース・フラッシュ

2011年10月17日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:BNDES、MBAC社のリン鉱石開発プロジェクトへの融資を承認

 メディア報道によると、ブラジル国家開発銀行(BNDES)は、MBAC Fertilizer社(トロント上場、以下MBAC社)のItafós-Arraiasリン鉱石開発プロジェクト(Itafós-Arraias過燐酸石灰プロジェクト(single superphosphate project(SSP))に対し、2.05億レアル(1.18億US$)の融資を承認した。融資はItau BBA銀行を通じて実行される。
 このプロジェクトには世銀グループのIFCも40百万US$の融資を承認しており、すでに2011年9月にMBAC社の株式10.3%を取得している。MBAC社のAntenor Silva社長は「過燐酸石灰の需要は上向いており、価格も400 US$/tのレベルが今後も続く」と開発に意欲を見せている。建設作業は10月から開始される予定である。生産は2012年Q4の開始を予定し、生産されるリン鉱石は、MBAC社が別途建設するSSP肥料工場(建設費2億US$)で処理される。SSP肥料工場の生産量は500千t/年である。
 MBAC社は、現在Goias、Tocantins両州の州境地帯で小規模なリン鉱石鉱山を操業している他、Carmo(Minas Gerais州),Santana(Para州)リン鉱石プロジェクト、Anebaカリウムプロジェクト(Amazon州)を保有している。また、2011年9月には、CBMM他のAraxá鉱山(Minas Gerais州)に隣接するAraxáレアアース・ニオブ・リン・プロジェクトの探鉱権をオプションで取得した。

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