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ニュース・フラッシュ

2011年10月19日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO役員会、Chuquicamata坑内採掘プロジェクト開発前作業への8.75億US$の投資を承認

 CODELCO役員会は、Chuquicamata坑内採掘プロジェクトの一部となる開発前作業への8.75億US$の投資を承認したと同社のプレスリリースで発表した。この開発前作業に関しCODELCOのSergio Fuentesプロジェクト担当副総裁は、「現在の露天採掘から坑内採掘へと移行するための開発前作業には5年を要する。坑内採掘開始に遅れが出ないよう時間的余裕を持って工事を実施しなければならず、現在のところ、生産開始は2019年H1を計画している。」と述べた。
 現在、Chuquicamata坑内採掘プロジェクトはFS実施中である。同プロジェクトのフル生産時には粗鉱処理量14万t/日で、銅が約34万t/年、モリブデンが1.8万t/年以上の生産が予定されている。Chuquicamata鉱山の坑内採掘への移行は、オープンピットが大きくなりすぎたため採掘及び輸送コストが増加していること、また、オープンピット内の経済性のある鉱石が枯渇してきていることが原因である。このプロジェクトの環境影響評価書(EIS)は2010年9月に承認されているが、プロジェクト全体の投資については未だ役員会の承認が得られていない。
 坑内採掘の対象となる鉱床の埋蔵量は17億t、Cu 0.7%、Mo 502ppmと見積もられている。

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