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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年10月31日 リマ 山内英生

ペルー:鉱業協会会長、反鉱山運動による鉱業特別賦課金減少を懸念

 2011年10月27日付け地元紙等によると、ペルー鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のMartinez会長は、Minas Conga金プロジェクトに対する反対運動等に見られる反鉱山運動の増大によって、政府が新たに設けた鉱業税制(鉱業特別税、鉱業特別賦課金、鉱業ロイヤルティ)によって目指す税収が達成できなくなる可能性があるとの懸念を示した。
 同会長は、「Cajamarca県及びペルーにとって大変重要なMinas Conga金プロジェクトが、根拠のない理由に基づく行為によって阻止されるとすれば大変残念なことだ」としたほか、「反鉱山運動はArequipa県のTia Maria銅プロジェクト、Puno県のSanta Ana銀・鉛・亜鉛プロジェクト、Tacna県のToquepala鉱山拡張プロジェクト、そして今回のMinas Conga金プロジェクトと立て続けに起こっている」として、鉱業活動への反対運動が増大していることに懸念を表明した。
 更に、このような状況においては、政府が新税導入によって目指す年間30億ソーレス(約11億US$)の鉱業税収の実現は困難だとの考えを示し、金属価格の高い今の状況を活用しないのは税収を増やす機会を逃すのと同じことだと述べた。

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