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ニュース・フラッシュ

2011年10月31日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Grasberg鉱山、ストライキによる鉱石供給障害で、不可抗力条項発動宣言

 2011年10月27日の地元紙報道によれば、インドネシアGrasberg銅・金鉱山の操業会社であるPT FreePort Indonesiaは、長引くストライキの影響により鉱山生産が減少しているため、一部の長期鉱石供給契約者に対し、契約上規定された不可抗力による供給義務の不履行を宣言した。9月15日から始まった賃上げをめぐる労働組合によるストライキは6週間目に入っているが、現時点で労使交渉の進展は見られず、解決の目途は立っていない。また、鉱山周辺では幾度かの銃撃事件も発生、これによる死傷者も出ており、治安状況も悪化している状況となっている。同社の発表では、ストライキにより2011年Q3中、銅約3.2万t、金約2.8 tの生産量が影響を受けたとしている。

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