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ニュース・フラッシュ

2011年11月1日 シドニー 原田富雄

豪:鉱物資源利用税、連邦下院への法案提出が近いものの先行き不透明

 2011年10月27日、Swan豪州連邦財務大臣は、2012年7月1日からの導入を予定する鉱物資源利用税(MRRT)についての技術的な検討をほぼ終了したとして、近く連邦下院に法案を上呈、年内に可決する考えを示した。2012年、連邦上院へ回付される運びである。
 しかしながら、課税ポイントとなる資源価値を何処に置くべきかについて資源企業との間で合意に達しておらず、また、企業側は事細かい規定を法案に盛り込むことを避けるべきとの主張を行なっている。また、下院において可決に必要となる緑の党(グリーンズ)や一部の独立系議員がMRRTの内容について支持を表明していないことから、政府の考えるスケジュールどおりに事が運ぶかについて注目されている。

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