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ニュース・フラッシュ

2011年11月1日 シドニー 栗原政臣

豪:豪州証券取引市場、Chi-Xの出現で自身の価値を高める必要に迫られるASX

 2011年10月31日、地元紙等は、Chi-X Australiaが150年に及ぶ豪州の証券取引市場で初めて外国企業所有の証券取引運営会社として取引を開始し、これにより豪州証券取引所(以下ASX)との価格競争が見込まれると報じた。Chi-X Australiaは、野村ホールディングス傘下のChi-X Global Inc.(本社ニューヨーク)の子会社である。
 10月27日にはASXがコンピューターシステムの故障による4時間の取引停止に見舞われたため、この営業開始のタイミングはChi-Xにとって良いものとなった。ASXはChi-Xに対抗するために新システムのテスト運用中で、今回の故障はそのために発生したと考えられている。
 Chi-Xは、BHP Billiton、Woolworth(小売り大手)等8銘柄を取り扱っているが、営業開始の2時間で100万A$以上に及ぶ215の取引を行ったとHugh Fraserスポークスマンは語っている。

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