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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年11月2日 サンティアゴ 縫部保徳

アルゼンチン:政府が石油・天然ガス、鉱業等向けの公共サービスへの補助金を打ち切ると発表

 メディア報道によると、アルゼンチン政府はガス、電力、水道の諸サービス料金につき現行の補助金制度を見直すとともに、その第一段階として銀行業、金融業、保険業、賭博業、石油・鉱業、空港管理業、港湾管理業、携帯電話サービス業に対する補助金付きサービスの打ち切りの措置をとったと発表した。この補助金の打ち切りにより削減される政府の支出は年間6億Peso(約1.4億US$)に達するが、補助金総額700億Peso(約165億US$)の0.87%である。
 また、今後、補助金給付対象を見直すための委員会を設置し、高級住宅などを含む各分野、業種について検討を行い、結果を2週間ごとに発表していくことが明らかにされた。これらの発表について、Julio de Vido連邦企画・公共投資大臣は料金自体は据え置かれていることを強調した。しかし、これまでユーザー企業は料金から補助金を差し引いた額を支払っていたことから、今後補助金削減分を直接負担しなければならなくなり、実質負担額は大幅に増えることになる。
 補助金制度については、価格体系を歪めていること、財政負担が大きいことなどを理由に改正を求める声が以前からあった。

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