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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年11月4日 調査部 渡邉美和

中国:2012年の銅消費量、対前年比6.4%増の785万tとなる見通し

 現地紙が2011年11月2日に伝えるところによると、2012年の中国の銅消費量は2011年比6.4%増の785万tとなる見通しをアナリストが明らかにした。この増加率は2011年の対前年比8.5%増と比較すると低くなっている。なお、同アナリストは2011年の銅消費量は738万tと見ているとのことである。
 中国の銅需要の増加は電力関連産業に支えられているとしている。電力関連産業は中国最大の銅の消費分野であるが、ユーロ問題は中国の電子産品の輸出にも影響すると見ている。また、精錬能力の増加に伴い、中国の銅地金生産能力は需要に見合って増加し、2012年には対前年比9.1%増の575万tとなるとのことである。なお、2011年は対前年比15.1%増の527万tとしている。生産能力の増加は2011年から2013年にかけてピークを迎えるとも見ている。
 また、2011年末までに中国の銅製錬能力は60万t/年増加し407万t/年に、精錬能力は115万t/年増加し713万t/年になるとの見通しも明らかにされている。

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