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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年11月7日 モスクワ 大木雅文

ロシア:銅の輸出関税に累進税率導入へ

 2011年10月22日付け現地報道によると、ロシア連邦政府は、精錬銅の輸出関税率につき、現行の一律10%に代えて累進税率を導入する。本政府決定は10月21日の官報に掲載され、掲載から30日後に施行される。
 この政府決定に従い、精錬銅に対する輸出関税率は、モニタリング期間中のLME銅平均価格に基づいて定められ、銅平均価格水準に応じた公式(1 t当たり①6,000 US$未満、②6,000~8,000 US$、③8,000 US$以上の3つの価格帯に応じた各公式)により算出される。モニタリングは経済発展省が四半期毎に行い、モニタリング期間終了の翌月20日までに税率を政府に提案する。モニタリング期間は、四半期開始月の初日から四半期最終月の最終日までとする。輸出関税率は、モニタリング期間終了後3カ月目の5日から適用される。
 なお、連邦政府は2001年春には既にニッケルの輸出関税率に累進税率を導入しており、経済発展省のスレプニョフ次官は2011年6月、銅に対する累進税率もこの秋から導入される見込みであると述べていた。

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