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ニュース・フラッシュ

2011年11月7日 ロンドン 小嶋吉広

南ア:発電所建設が遅延

 現在南アでは国内の電力不足解消に向け国営電力会社ESKOMが、Medupi石炭火力発電所(4,764 MW)及びKusile石炭火力発電所(4,800 MW)の2カ所の大型発電所を建設中であるが、このうちMedupi発電所の操業開始が遅延しているとの発表がされた。
 メディアが伝えたESKOMの発表によれば、Medupi発電所の操業開始は予定より10か月遅延し、早くても2013年末となる予定。同発電所は当初、2012年半ばの操業開始に向け建設が進められてきたが、コストオーバーランによる追加的な資金調達等に時間を要したため、2012年末に延期されたとの発表があったばかりであった。
 このようにESKOMによる発電所整備が遅延しているため、プロジェクトによっては発電設備を自前で整備するケースも出てきている。例えば、XstrataのLionⅡフェロクロムプロジェクトでは、2013年までに600 MW規模の発電所の建設を行う予定である。

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