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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2011年11月7日 ジャカルタ 高橋健一

フィリピン:Agataニッケル・プロジェクト予備評価の結果、開発に前進

 Mindoro Resources Ltd.(TSXV、ASX他上場)は、2011年11月2日、フィリピン・ミンダナオのAgataニッケル・プロジェクトの開発に関する予備評価を行い、その結果を発表した。評価は、開発第1フェーズとなるDirect Shipping Ore(DSO:直接船積鉱石)のScoping Studyと、開発第2フェーズとなる湿式製錬プロジェクトのプレFSからなる。第1フェーズとなるDSOは、短期的なキャッシュフローを生み出す目的のもので、高品位鉄ラテライト鉱石(Fe >48%)の発見及び2011年3月に発表されたPreliminary Economic Assessmentの結果と比べ市場価格が上昇したことで好転している。
 湿式製錬の導入後の第2フェーズは、資源量370万t、品位Ni 1.03%、品位Co 0.05%、マインライフ20年以上、ニッケル年純分産量17,200 tとされ、資本コスト9.4億US$、操業コスト2.6 US$/lb、ニッケル価格10 US$/lb、割引率8%を前提とし、NPVが3.8億US$、IRRが14%の結果となり、特に低操業コスト、長マインライフ・プロジェクトとして評価された。また、今後の提言として、第1フェーズに関するFSの実施及び許認可の取得と、実際の開発段階においては戦略的パートナーの確保が重要であるとしている。

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