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ニュース・フラッシュ

2011年11月8日 モスクワ 大木雅文

ロシア:Norilsk Nickelが2025年までの戦略を決定

 2011年10月28日付け現地報道によると、Norilsk Nickelの取締役会は2025年までの戦略を承認した。Norilsk Nickelは2025年までに時価総額で世界の鉱山業界トップ5入りを果たす。
 地質調査と新規プロジェクトにより、同社の鉱物資源基盤の大幅な拡大、国内外の既存工場の生産増加と新規生産、選鉱・冶金事業の発展、主要資産の近代化、環境への影響低減、インフラ整備が予定されている。銅、ニッケル、白金族金属の他、鉄鉱石、モリブデン、クロム及びその他金属や石炭の採掘開始による多角化も予定している。
 ロシアの既存鉱床の生産効率を高め、新規鉱床を操業開始することで、2025年までにニッケル生産は少なくとも19%、銅は49%、白金族金属は42%増加する見込みである。同時に、同社は製品1単位当たりコストが最も低いニッケル生産者のポジションを保持することを目標としている。
 承認された戦略によると、2011~2025年の同社の投資総額は350億US$を超え、その主要部分は原料基盤、選鉱・生産施設の拡充に充てられる予定である。

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