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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2011年11月9日 調査部 渡邉美和

中国:亜鉛製錬の2011年の新増設能力、計画の半分

 現地報道によると、中国国内主要亜鉛企業への調査によって2011年に新たに増加した精錬能力は計画の50%にも達していないことがわかった。2011年、既に稼働している新増設備の亜鉛年産能力は、銅冠池州の10万t、赤峰紅燁亜鉛業の10万t、弛宏会澤の14万t、甘粛成洲の5万t、漢中亜鉛業の10万tなどである。しかしこれ以外の企業ではもともとの2011年に生産開始となる計画が2012年にずれこんでいる。遅延している総量は2011年実際に稼働した亜鉛設備とほぼ同じ量で、2011年には計画の半分しか生産を開始しなかったことになる。
 このような計画の未達は、亜鉛価格低迷により設備増設へのリスク懸念があるため、と報道されている。

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