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ニュース・フラッシュ

2011年11月14日 バンクーバー 片山弘行

加:TSX-V上場のジュニア上位100社、2011年時価総額上昇

 PwCは、2011年11月11日、2010年7月からのTSX-V上場ジュニア上位100社の時価総額等を取りまとめた報告書を発表した。
 報告書によると、TSX-Vに上場している鉱業部門企業の時価総額は対2010年比72%増の679億C$となり、そのうち上位100社の時価総額は206億C$となった。しかしながら、2011年6月30日以降、鉱業部門企業の時価総額は、134.5億C$~228億C$の範囲にまで落ち込んだ。また、TSX-Vにおける1%の変動、TSXにおける100ポイントの変動はもはや異常ではなく、市場の高いボラティリティは通常のものとなった。またこのボラティリティの高さが通常になるという新たなビジネスの局面では、ジュニア企業は短期的及び長期的の両面において、それぞれの活動の焦点を失わないよう維持し続ける必要があるとしている。短期的な市場の動きに対する条件反射的な反応は、ジュニア企業の長期的な経営戦略において負の影響を招く恐れがあるとしている。
 一方で、大規模鉱山会社が探鉱費を削減する代わりにジュニア企業を買収したり、中国企業が鉱業部門への投資を継続するといったジュニア企業にとって有利な点もあるとしている。

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