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ニュース・フラッシュ

2011年11月14日 ロンドン 北野由佳

ザンビア:財務大臣がロイヤルティ料率の引き上げを提案

 ザンビアのAlexander Chikwanda財務大臣は2011年11月11日、2012年の国家予算を発表し、同国における社会保障費及び農業への助成金を増加させるため、鉱業分野でのロイヤルティ料率を引き上げる方針であることを明らかにした。同大臣は、ベースメタルのロイヤルティ料率を現行の3%から2倍の6%に、貴金属では5%から6%にそれぞれ引き上げることを提案している。また法人所得税を計算する際に、ヘッジ取引で得た利益と純粋な鉱業活動で得た利益とを区別して計算することも提案された。上記2つの措置により、9,810億クアチア(約1億9,700万US$)の税収増につながる見込みである。
 アフリカ最大の銅産出国であるザンビアでは、国民の約60%が貧困層にあたるとも言われており、2011年9月に就任したSata新大統領は鉱物資源から国が得た利益をより平等に国民に分配することを選挙公約の一つとしていた。

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