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ニュース・フラッシュ

2011年11月14日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Chuquicamata事業所の管理職組合と経営陣が労働協約交渉で対話を開始

 メディア報道によると、CODELCO Chuquicamata事業所(チリ第Ⅱ州)の管理職組合と経営陣は、労働協約について話し合いを開始した。組合委員長のDucan Araya氏によると、先に組合が要求した賃上げ及び各種手当てについて、経営陣の回答は要求をかなり下回るものであった。今後両者は話し合いを通じて妥協点を探ることになる。
 2011年10月25日に管理職組合は過酷労働区域での労働条件関連手当の改善、教育及び健康手当の新設、5.5%の賃金アップを新労働協約内で求め、新協約期間は24か月間と主張した。Araya委員長は「今回のCODELCO経営者側の回答は、これまでの労働協約交渉の歴史の中で最悪のものであった。11月9日に開催された特別組合大会では、経営者側の提案拒否を満場一致で決定した。」と述べた。Araya委員長によると、経営者側の回答では賃金1.2%アップ、雇用者健康保険の100%から80%への減額、新旧管理職間に存在する約30%の賃金格差維持、協約期間48か月が示された。
 今後、管理職組合はCODELCO経営者側回答への正式な返答を行う。その後、現協約の最終日である11月23日までに組合内投票が実施できるよう、経営者側の最終提案が出される見込みである。

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