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ニュース・フラッシュ

2011年12月12日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Vale、2012年の投資計画、214億US$

 Valeは、129億US$の資本投資を含む214億US$に上る2012年の投資計画を発表した。これには、24億US$のR&D予算、61億US$の既存プロジェクトの維持のための予算が含まれる。129億US$の資本投資のうちの4分の3は、主要20プロジェクトで占められている。また24億US$のR&D予算には、9.18億US$の探鉱予算、8.48億US$のプレFS、FSプロジェクト予算、5.91億US$の技術開発予算が含まれる。探鉱予算は、アメリカ大陸、アフリカ大陸、アジア、オセアニアにおいて、鉄鉱石(2.82億US$)、ニッケル(2.02億US$)、銅(1.56億US$)、石炭(0.75億US$)、カリウム・リン鉱石(0.5億US$)に使われる。
 2012年の投資額214億US$は、2010年時点での2012年の投資予測額240億US$を下回っているものの、投資額は、2009年の90億US$、2010年の130億US$、2011年の190億US$と着実に増加している。中でもブラジルのSerra Sul鉄鉱石プロジェクト(Carajas州)は、総投資額81億US$で、2016年から年産90百万tを目指して開発が進められている。またモザンビークで進められているMoatize石炭プロジェクト拡張計画は、現在11百万t/年の生産量を22百万t/年に倍増する。ValeのMartins CFOによると、今後Valeは有機的成長を基本とするが、案件によっては、買収も行うと語っている。

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