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ニュース・フラッシュ

2011年12月13日 シドニー 原田富雄

豪:Alliance Resources社とQuasar Resources社、Four Mileウラン・プロジェクトで和解

 2011年12月5日、豪州SA州にて米Quasar Resources社とのJV(同社が75%の権益を所有)によりFour Mileウラン開発プロジェクトを手がけるAlliance Resources社(本社:VIC州メルボルン)は、先住権合意(Native Title Mining Agreement for the Four Mile Project)の署名に関する手続きでQuasar Resources社に落ち度があったとして裁判所に訴えていた問題で、両社が和解したことを発表、同プロジェクトが進展する運びとなった。
 Alliance Resources社は、子会社のAlliance Craton Explorer社を通じ、同プロジェクトにおける先住権合意に関する署名手続きに問題があったとして、Quasar Resources社、及びその親会社でありSA州のBeberlyウラン鉱山を所有するHeathgate Resources社をSA州の高等裁判所に提訴し、その後勝訴したものの、Quasar Resources社側はこれを不服として提訴していた。これに併せて、先住権合意の登記を行うSouth Australia Mining Registrarも、Quasar Resources社が提出した登記申請書類は必要項目を満たしていないとして登記を拒否されてきた経緯があった。
 2011年4月、Alliance Resources社は、最終最適化調査(Final Optimization Study)の結果を発表、ISR(原位置回収)法、及びウラン精製プラントにかかる年間運転費用が201.1百万A$と、当初見積もった168百万A$から25%上昇したことを明らかにしているが、今回の和解を受け、豪州で操業している4つのウラン鉱山に続く5番目の鉱山となる可能性がでてきた。

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