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ニュース・フラッシュ

2011年12月19日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Ternium社、Ujiminas社株式取得を完了

 Ternium社(本社ルクセンブルグ)は、ブラジル鉄鋼メーカーUjiminas社の株式をCamargo Correa社、Votorantim社、Ujiminas社年金ファンドCEUから買い取ることに関し合意に達した。取得株式は1.4億株に上り、取得価格は26.5億US$である。取得株式は、Ujiminas社株式の議決権付き株式の27.7%に相当し、1株当たり36レアル(約19.7 US$、過去6か月の株価に対しプレミア44%)である。株式の取得企業は、Ternium本体の他、グループ企業のSiderar社(アルゼンチン)、Tenaris Confab社(ルクセンブルグ、鋼管メーカー)、Tenaris社で行う。
 これにより、Ternium社、Siderar社、Tenaris Confab社は、Usiminas社のコントローリンググループに入る。コントローリンググループは3.23億株を保有することとなり、新たな株式シェアは、日本側(46.1%), Ternium/Tenarisグループ(43.3%)、CEU(10.6%.)となる。新たな株式保有は、2012年1月の日本側の承認によって確定する。これにより、Ternium社、Siderar社は、ブラジルの鉄鋼市場(年間消費量26百万t)への参入を果たすと同時に、今後、ブラジルでのインフラ、エネルギー分野への進出も目指すという。Ujiminas社は粗鋼生産量6百万t/年で、南米最大の鋼板メーカーである。

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