閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル
2011年12月19日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:錫取引所を2011年12月15日に開設、実際の取引は2012年1月中旬を予定

 2011年12月12日の地元紙報道によれば、Indonesia Commodity & Derivative Exchange(ICDX:インドネシア商品・デリバティブ取引所)は、かねてより計画していたインドネシア国内での錫取引所を、12月15日に開設すると正式に発表した。ICDXのMegain Widjaja代表によれば、取引所では、錫純度99.85%以上の商品を、取引量を1ロット5 tとし、US$建てで取引を行う。取引時間は毎日14:30から15分間とし、商品はバンカ島のPangkal Balam、Pangkal Pinang及びMuntokの3カ所で引き渡される。また、生産者側であるIndonesia Tin Industry Association(ITA:インドネシア錫産業協会)のRudy Irawan代表は、今回の取引所の開設が錫価格の安定に寄与するものとしている。
 現在までにインドネシア国内の錫生産3社と、日本、韓国などの海外バイヤー8社が同取引所への参加を表明しており、今後、大手生産者である国営PT Timahや、民間企業のPT Tambang Timah、PT Kobatinも参加する予定であるとしており、月間取引量2,400tを見込んでいる。ただし、実際の取引を行うには取引者の認証基準等の整備が必要であり、取引所での実際の取引は、2012年1月12日までにこれらを整備した後、開始される予定である。

ページトップへ