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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年12月19日 ジャカルタ 高橋健一

インドネシア:Grasberg銅・金鉱山、3か月に及ぶストライキが終結

 2011年12月15日の地元紙報道によれば、インドネシアGrasberg銅・金鉱山で2011年9月15日から続いていた鉱山労働者によるストライキは、1年目に24%、2年目に13%の賃上げなどを条件に労使双方が最終的な合意に達し、終結した。鉱山側によれば、同賃上げの他、1度限りの3か月分のボーナス支給や、住宅、教育などの福利厚生の充実も合意内容に盛り込まれている。労働者は12月17日に職場に復帰する予定であるが、フル操業体制に戻るのは2012年初頭となり、それまでは限定的な生産量となる見通しである。
 これに伴い、2011年Q4の銅販売量は、直近の目標であった915百万lb(約41.5万t)から800百万lb(約36.3万t)に減少する見通しとなっている。一方、労働組合側は、今回の条件には合意したものの、当初の要求水準に対し十分に満足のゆくものではなく、この合意が完全な終結ではないとの見解も示している。

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