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ニュース・フラッシュ

2011年12月26日 バンクーバー 片山弘行

加:Nunatsiavutイヌイット自治政府、ウラン開発のモラトリアムを解除

 ニューファンドランド・ラブラドル州に位置するNunatsiavutイヌイット自治政府は、2011年12月14日、自治政府議会で評決を行い、全会一致でウラン開発に係るモラトリアムを解除することを決定した。ウラン開発に係るモラトリアム法案は、2008年4月に賛成8、反対7の僅差で可決され、3年間ウラン開発を禁止するとともに、2011年3月31日以降に禁止を解除するかどうか検討することとなっていた。検討作業は2011年9月に開始され、今般その検討が終了したことから、議会での評決となった。
 実際のモラトリアム解除は、Nunatsiavut環境保護法が発効する2012年3月9日以降に行われる、モラトリアムを規定したラブラドルイヌイット土地法(Labrador Inuit Lands Act)の改正を待つ必要がある。対象となっていた地域では、Paladin Energy社がMichelinプロジェクトを実施するなど小規模ながらウラン探鉱が実施されている。

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