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ニュース・フラッシュ

2012年1月5日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCOのSan Antonioプロジェクト設備投資額が当初の約3倍に

 メディア報道によると、CODELCOのSan Antonioプロジェクト(チリ第Ⅲ州)の設備投資額(CAPEX)が328百万US$から約3倍の962百万US$に増加した。CODELCOはSan Antonioプロジェクトからの銅生産量を3万t/年から6万t/年に増やす計画変更の環境影響宣言書(DIA)を最近環境省に提出した。設備投資額の増加についてCODELCOのスポークスマンは、新たな機材の手配及び投入原価の上昇が原因と述べている。
 当初、CODELCOはSan AntonioプロジェクトのDIAを2009年8月に提出、2011年9月末に認可を受けていた。しかし、認可取得後すぐに、同社は選鉱試験結果及び銅価格高騰を反映させた計画の修正を行うと発表した。新規DIAには粗鉱処理量の40,000 t/日への拡大(当初計画では20,000 t/日)及び3,000名の労働者を収容できるキャンプの建設も含まれている。CODELCOは同プロジェクトの生産開始を2015年Q4に計画している。
 San AntonioプロジェクトはSalvador事業所の延命を目的としたものである。Salvador鉱山は銅品位低下のために2011年に閉山される予定であったが、銅価格高騰により2021年までマインライフを延長することが決定された。2010年のSalvador鉱山の銅生産量は7.62千tである。

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