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ニュース・フラッシュ

2012年1月9日 サンティアゴ 神谷夏実

ブラジル:Vale、石油、天然ガス開発から撤退、鉱物資源開発に集中投資

 Valeは、これまで取ってきた石油、天然ガス開発の方針を転換し、これらの資産を売却し、今後鉱物資源開発に経営資源を集中する。石油、天然ガスを含めた水平展開戦略は、Agnelli前社長時代に計画されたものである。またValeは、前社長時代に始められた大型鉄鉱石運搬船による輸出戦略も最近見直ししており、2011年5月に就任したFerreira新社長による新体制下で、旧経営陣によって立てられた戦略の転換が図られているものとみられる。
 Valeは、石油、天然ガス鉱区18ブロックを、Espírito Santo州(Santos海盆)、Pará-Maranhão州、Paraíba州海域に保有している。これらは2007年以降の政府の鉱区開放に伴って、Petrobrasとともに取得してきたもので、権益の売却に際しPetrobrasが優先的に引き取る可能性がある。

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